2013年10月20日 01:00
131019(Sat)&20(Sun)
アートカプセルマラソン部の4人で、「第25回 つのしま夕やけマラソン」に参加してきました〜〜〜!
去年・一昨年は、同時期に開催の「みかんマラソン(in 江田島)」へ出たんですが、今年はちょっと趣向を変えてみようかと。どうせだったら一泊して観光も楽しめるところにしようや〜!と話が盛り上がり、山口県の角島へ行ってみることに決めました。
角島は、下関から北へ50kmぐらいにある、沖縄並みの青い海に囲まれた、人口900人の小さな島です。角島大橋は車のCMなんかでよく使われてるから、見たことある人も多いかもしれませんね。
朝8時出発、のんびり行きつつ途中の道の駅でお昼ごはんを食べて、12時半ごろ余裕で到着〜!・・・の予定が、私の寝坊により、いきなり大幅にずれまくり。・・・ご、ごめん
とか言いつつ、やはり「道の駅」の誘惑には勝てず、「豊川街 道の駅:蛍街道 西の市」へフラフラと吸い寄せられてしまいました。
ここは、銭湯も付いてて、となりにホタル資料館がある、比較的新しそうな(カーナビに乗ってない)施設。
ほんとはゆっくりそこで昼食でも取りたかったんだけど、時間を逆算すると、「ゲゲッ!受付時間に間に合わんかも!」!!!そこから慌てて山道をぶっ飛ばし・・・やって来ました、日本海!
角島小学校(受付会場&ゴール地点)に着いたのは、受付終了時間の5分前。滑り込みセーーーフ!
まめ子がここで体調不良により棄権を決断。参加賞だけもらって、ゴールで待っててくれることになりました。
小学校前から、参加者はシャトルバスでスタート地点(角島大橋の本土側)へピストン輸送されます。小学校は海に面してるんですよ。恵まれた環境の学校ですにゃー。
で、15:20スタート。名前の通り「夕やけ」マラソンなので、それに合わせて遅めなのです。
もちろん1700人に踏み潰されて死んでしまっては意味がないので、後ろの辺りからダラダラと走り始めました。
角島大橋は全長1780m。車で通った時にうすうす感じてはいましたが、橋って平らじゃないんだね・・・いきなり辛かったです。
スタート地点に集まってる人たちを見渡して、これまたうすうす感じていたのですが、他の大会と比べると、仮装してる人や子供がほとんどいなくて、皆さん顔つきやウェアーがかなりの「本気モード」・・・。全体的にペースが早く、あっという間に「最後尾」になっていました。
最長で10kmの大会だから、もっと楽しいお祭り的なイベントかと思いきや、どうやら皆さん記録狙いで来ているらしい。あんなにたくさん橋を埋め尽くしていた人たちは、一体どこへ消えてしまったのか・・・(いや、消えたのは私のほうか・・・笑)。
ずーっとユルユルアップダウンがあり、普段坂道なんて練習してないもんだから、ペースグダグダ。歩いたり走ったり、歩いたり、歩いたり・・・。
私が途中で投げ出してしまわないようにと、山崎さんが伴走してくれまして(この場合は「伴歩」と言うべきか)。
山崎さんは来月、下関のフルマラソンに出るから別にこの大会は記録出さなくてもいいんだそうな。
沿道の人や山崎さんに励まされながら、なんとか折り返し地点まで辿り着くことができました。
大好きな「でっかいコーン」に大興奮です。
「で!でっかいコーン」
残り5キロは惰性で走り、ゴーーーール。
完走証をもらってタイムを見てみると・・・
1時間18分。
ってことは、78分。ってことは、制限時間のなんと、2分前じゃん!あっぶねーーーーー(笑)(笑)(笑)
1時間を切ってたトンさんと、男子のほぼ最下位にさせてしまった山崎さんと、ハイチーズ。
閉会式とお楽しみ抽選会を見ているうちに、日が暮れてきました。この日は結局「曇り」で、きれいな夕やけを見ることはできませんでした。が、結果的に、そのほうが走りやすかったんでよかったです。ピーカンじゃったら多分リタイヤしとったわ。
ここでトンさんとお別れ。私と山崎さんとまめ子は、島で唯一の旅館、「つのしま旅館」へ向かいました。
旅館、というより、民宿?というより、民泊?(笑)超なごみ系の、離れのお部屋へ通されました。
食堂で、お夕飯。
サザエにアワビにイカに鯛、怒涛のお刺身攻めです。めちゃめちゃテンションアップ!どれもおいしかった〜!
この旅館のこの昭和レトロな雰囲気、たまらんかったな〜。「一期一会」!「ミラーボール」!「レコードプレーヤー」!嗚呼、キッチュ!!!もはや文化財!!!
でもお風呂だけはラブホ並みにキレイで大きかったよ(笑)。汗を洗い流して、極楽極楽・・・。
翌朝。まめ子によると、私はウフフアハハと小鳥たちと遊んでいるっぽい寝言を言っていたそうです。
旅館で飼われている(と言っても放し飼いの)チャチャちゃん。もう耳の聞こえないおばあちゃん犬だそうです。
か、かわいすぎる。。。
朝食も、鮭やイカなど、海の幸てんこ盛り。ご飯2膳食ったった〜。
9時半チェックアウト。ちょっと角島観光して帰ることにしました。
明治に建てられた、現役の灯台だそうです。
200円払って、登ってきました。螺旋階段200段。視界は、360度、海!海!海!
水平線は弧を描いていて、地球は丸いんだと実感しました。小雨がぱらついていたんですが、晴れてたらもっときれいだったろうな〜。
iPhoneのパノラマ撮影 ↓(クリックで拡大します)。
いたるところで「イカくるくるマシン」が回ってましたよ。後ろには「美人海女二人組」の看板が・・・ホンマかいな〜(笑)。
角島大橋を、今度は一路本州へ。さらば角島、また来るぜ〜。
ちょうど角島大橋を渡ったところに、「道の駅:北浦街道ほうほく」があったので、お土産を買おうと寄ってみました。ここもカーナビには載ってなかったので、新しい道の駅なんでしょうね。
「ほっくん」というゆるキャラがいました。中の方のご苦労が案じられる形状をされてます・・・。
せっかく山口来たんだから、温泉入って帰ろうということになり(広島は温泉ないので)、どうせなら秘湯だよね!ってなわけで、「一の俣温泉」へ!
期待通り(以上?)のさびれっぷりにちょい感動(笑)。
温泉検索は、「温泉さがし」というiPhoneの無料アプリが役に立ちました。
温泉旅館5箇所の内、一番安そうな「一の俣 温泉荘」へ、恐る恐る入ってみることに(600円でした)。
ちょい熱めのヌルヌル硫黄温泉で、気持よかったです。えらいギシギシするシャンプーだなと思っていたら、出た後山崎さんが「ボディソープしかなかったですね〜」と言っていた。ということは・・・(笑)。
その後、行きしなに食べられなかった「豊川街 道の駅:蛍街道 西の市」の「地産地消バイキング」を堪能!これが殊の外美味しかった!
そして美祢から高速に乗りました。写真は、インター手前の宇部興産。「工場萌え」な人には堪らないのではないでしょうか。
帰宅は18時過ぎでした。
角島、いいとこですね。また行きたいです。あー、楽しい旅だった!
去年・一昨年は、同時期に開催の「みかんマラソン(in 江田島)」へ出たんですが、今年はちょっと趣向を変えてみようかと。どうせだったら一泊して観光も楽しめるところにしようや〜!と話が盛り上がり、山口県の角島へ行ってみることに決めました。
角島は、下関から北へ50kmぐらいにある、沖縄並みの青い海に囲まれた、人口900人の小さな島です。角島大橋は車のCMなんかでよく使われてるから、見たことある人も多いかもしれませんね。
朝8時出発、のんびり行きつつ途中の道の駅でお昼ごはんを食べて、12時半ごろ余裕で到着〜!・・・の予定が、私の寝坊により、いきなり大幅にずれまくり。・・・ご、ごめん
とか言いつつ、やはり「道の駅」の誘惑には勝てず、「豊川街 道の駅:蛍街道 西の市」へフラフラと吸い寄せられてしまいました。
ここは、銭湯も付いてて、となりにホタル資料館がある、比較的新しそうな(カーナビに乗ってない)施設。
ほんとはゆっくりそこで昼食でも取りたかったんだけど、時間を逆算すると、「ゲゲッ!受付時間に間に合わんかも!」!!!そこから慌てて山道をぶっ飛ばし・・・やって来ました、日本海!
角島小学校(受付会場&ゴール地点)に着いたのは、受付終了時間の5分前。滑り込みセーーーフ!
まめ子がここで体調不良により棄権を決断。参加賞だけもらって、ゴールで待っててくれることになりました。
小学校前から、参加者はシャトルバスでスタート地点(角島大橋の本土側)へピストン輸送されます。小学校は海に面してるんですよ。恵まれた環境の学校ですにゃー。
で、15:20スタート。名前の通り「夕やけ」マラソンなので、それに合わせて遅めなのです。
もちろん1700人に踏み潰されて死んでしまっては意味がないので、後ろの辺りからダラダラと走り始めました。
角島大橋は全長1780m。車で通った時にうすうす感じてはいましたが、橋って平らじゃないんだね・・・いきなり辛かったです。
スタート地点に集まってる人たちを見渡して、これまたうすうす感じていたのですが、他の大会と比べると、仮装してる人や子供がほとんどいなくて、皆さん顔つきやウェアーがかなりの「本気モード」・・・。全体的にペースが早く、あっという間に「最後尾」になっていました。
最長で10kmの大会だから、もっと楽しいお祭り的なイベントかと思いきや、どうやら皆さん記録狙いで来ているらしい。あんなにたくさん橋を埋め尽くしていた人たちは、一体どこへ消えてしまったのか・・・(いや、消えたのは私のほうか・・・笑)。
ずーっとユルユルアップダウンがあり、普段坂道なんて練習してないもんだから、ペースグダグダ。歩いたり走ったり、歩いたり、歩いたり・・・。
私が途中で投げ出してしまわないようにと、山崎さんが伴走してくれまして(この場合は「伴歩」と言うべきか)。
山崎さんは来月、下関のフルマラソンに出るから別にこの大会は記録出さなくてもいいんだそうな。
沿道の人や山崎さんに励まされながら、なんとか折り返し地点まで辿り着くことができました。
大好きな「でっかいコーン」に大興奮です。
「で!でっかいコーン」
残り5キロは惰性で走り、ゴーーーール。
完走証をもらってタイムを見てみると・・・
1時間18分。
ってことは、78分。ってことは、制限時間のなんと、2分前じゃん!あっぶねーーーーー(笑)(笑)(笑)
1時間を切ってたトンさんと、男子のほぼ最下位にさせてしまった山崎さんと、ハイチーズ。
閉会式とお楽しみ抽選会を見ているうちに、日が暮れてきました。この日は結局「曇り」で、きれいな夕やけを見ることはできませんでした。が、結果的に、そのほうが走りやすかったんでよかったです。ピーカンじゃったら多分リタイヤしとったわ。
ここでトンさんとお別れ。私と山崎さんとまめ子は、島で唯一の旅館、「つのしま旅館」へ向かいました。
旅館、というより、民宿?というより、民泊?(笑)超なごみ系の、離れのお部屋へ通されました。
食堂で、お夕飯。
サザエにアワビにイカに鯛、怒涛のお刺身攻めです。めちゃめちゃテンションアップ!どれもおいしかった〜!
この旅館のこの昭和レトロな雰囲気、たまらんかったな〜。「一期一会」!「ミラーボール」!「レコードプレーヤー」!嗚呼、キッチュ!!!もはや文化財!!!
でもお風呂だけはラブホ並みにキレイで大きかったよ(笑)。汗を洗い流して、極楽極楽・・・。
翌朝。まめ子によると、私はウフフアハハと小鳥たちと遊んでいるっぽい寝言を言っていたそうです。
旅館で飼われている(と言っても放し飼いの)チャチャちゃん。もう耳の聞こえないおばあちゃん犬だそうです。
か、かわいすぎる。。。
朝食も、鮭やイカなど、海の幸てんこ盛り。ご飯2膳食ったった〜。
9時半チェックアウト。ちょっと角島観光して帰ることにしました。
明治に建てられた、現役の灯台だそうです。
200円払って、登ってきました。螺旋階段200段。視界は、360度、海!海!海!
水平線は弧を描いていて、地球は丸いんだと実感しました。小雨がぱらついていたんですが、晴れてたらもっときれいだったろうな〜。
iPhoneのパノラマ撮影 ↓(クリックで拡大します)。
いたるところで「イカくるくるマシン」が回ってましたよ。後ろには「美人海女二人組」の看板が・・・ホンマかいな〜(笑)。
角島大橋を、今度は一路本州へ。さらば角島、また来るぜ〜。
ちょうど角島大橋を渡ったところに、「道の駅:北浦街道ほうほく」があったので、お土産を買おうと寄ってみました。ここもカーナビには載ってなかったので、新しい道の駅なんでしょうね。
「ほっくん」というゆるキャラがいました。中の方のご苦労が案じられる形状をされてます・・・。
せっかく山口来たんだから、温泉入って帰ろうということになり(広島は温泉ないので)、どうせなら秘湯だよね!ってなわけで、「一の俣温泉」へ!
期待通り(以上?)のさびれっぷりにちょい感動(笑)。
温泉検索は、「温泉さがし」というiPhoneの無料アプリが役に立ちました。
温泉旅館5箇所の内、一番安そうな「一の俣 温泉荘」へ、恐る恐る入ってみることに(600円でした)。
ちょい熱めのヌルヌル硫黄温泉で、気持よかったです。えらいギシギシするシャンプーだなと思っていたら、出た後山崎さんが「ボディソープしかなかったですね〜」と言っていた。ということは・・・(笑)。
その後、行きしなに食べられなかった「豊川街 道の駅:蛍街道 西の市」の「地産地消バイキング」を堪能!これが殊の外美味しかった!
そして美祢から高速に乗りました。写真は、インター手前の宇部興産。「工場萌え」な人には堪らないのではないでしょうか。
帰宅は18時過ぎでした。
角島、いいとこですね。また行きたいです。あー、楽しい旅だった!
これをまた励みに、頑張って走ろ〜っと!