2001年08月08日 00:00

2001年8月

「モシャ」 2001 21×45センチ 油彩 on ベニヤ板

0108

以前「抽象に目覚めた!」と大騒ぎし、その直後「一体何が抽象なんだ?!」とドツボにはまっていた私ですが、心機一転、模写なんかしてみようと思い立ちました。…と言っても形は変わっちゃったんですけどね。辰野登恵子という版画家のシルクスクリーンをまねさせてもらいました。無断でごめんね。

         

01年8月のタワゴト

以前からずっとやりたかった生徒さんたちの作品の「講評会」ってのをこの土曜日に企画したのですが、余りの参加者の少なさにちょっとショックをかくせない私でございます。なんなんでしょうね、一方ではいろんな公募展に出して「審査されたがる」人がうようよと存在するのに、ここの生徒さんたちはどっちかっつーと「や〜ん!人前に出すなんて恥ずかしい〜!」というタイプの方々が多いようでございます。っていうかそういう事(ヨシアシを判断する)が目的だったわけではなく、今までの作品を並べてみて、どんな風に自分が変化したかとか、これからどんな絵が描いてゆきたいのか、みたいなお話がしてみたかっただけなんですけどね。う〜ん、イキナリ過ぎたかな。反省。

例えば何かを描こうとしますね。今までは結構いい加減な気持ちでサブジェクトと向き合ってきたんですけど、最近どうも対象を目の前にすると足のすくむ自分に気付いたりして。ベランダでにょきにょきのびるヒマワリだとか、水族館の魚たちだとか、いつも使ってるコップだとか、じ〜っと見てると「ひえぇ、こんなモン描けるかよ!」ってひいちゃうんですな。っつーか、描いたら負け、みたいな気がしてしまうのはビョーキでしょうか。。。本物にならない事をわかってて描くのは情けないような。だって絶対本物のヒマワリのほうが断然カッチョイーぜ。魚だってコップだって、どうやったって本物にはかなわないっつーの。…どうも描く気が起こらない。いかんな。

っつーわけで、実は上の絵も数カ月前に描いたもので、ほんとは7月中ほとんど画材には触ってない状態だったのでした。夏バテ?で片付けてよいのかな。とほほ。。 


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