2000年07月01日 01:01

2000/07

2000年7月の1枚

0007

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いまいち季節感がつかめません。皆様とは違う星に住んでいる人だと考えていて下さい(笑)。ボタンの絵が欲しいと言われて描いたものの「こーゆーのじゃない」とバッサリ。「こーなるはずじゃなかった」という点では私も同感ですが(苦笑)。これ、見た目のしつこさほど描き込んであるわけじゃありません。こう見えても私、水彩に於いては結構引き際を心得ているつもりです。花の部分にいたっては、触ったんだか触ってないんだか自分でも覚えていないくらいしか筆を入れておりません。あえて反省点を言うと、前面とバックが全く別物になってしまった…という事。だけどこれは「わざとなの」とも言える結果ですので(笑)、自分に甘い私は許しちゃいます!ちなみにこれは描き終わって数時間後にスキャンしたもので、現在はもう少し色が落ち着いております。外国産の絵具は乾いて1週間程経つと色がかなり「にぶく」なりますが、私はそれを最近「紙と馴染む」と表現する事に決めました。…要するに受け止め方です。何につけプラス思考で望んでおります。決して1週間後に取り出して見て「あ〜、やっぱり彩度が落ちてらあ〜、外国産ムカツク〜」などと申しませんよ、私は(笑)。それから、右下のてん刻、2週間程前に自分で彫りました。押して気付いたのですが、どうやら私、左右逆に彫っちゃったみたいです(笑…えないほどバカ)。版画の画像が反転する事ぐらい、幼稚園児でも知ってるっつーの。…情けね。

「ぼたん」 2000 A4 透明水彩


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2000年7月のタワゴト

勢いで VAN GOGH 社の「ミニ固形水彩セット」みたいなもんを買ってしまいました。ミレニアム限定セット(と言っても入れ物の色が選べるというだけのつまらない特典)だそうです。で、ついでに(ちまたで一大宗教と化しつつある某T先生考案の)水筆ペンだとか、小さい海綿とか、折り畳める水入れとか、ちょっとした「旅のスケッチに便利なセット」を全て揃えてみました。で、実際それで描いていて感じた素直な感想。「こんな小さいもんで描いてたら人間までセコくなってしまいそう!危険!」…いや〜、やっぱり今まで通り、でかい紙袋に普段使ってる道具を全部詰め込んでイーゼルとペットボトル抱えて、その場でぐっちゃぐちゃに広げまくって、面倒臭いけどそーやって自分の描きたいように描いてるほうがよっぽど気が楽ですわ〜。しかもセットの絵具は12色とはいえ実際使えるのは黒と白を除いた10色。水筆ペンはゆーこと全然聞かないし、大体、なんかコソコソ描いてるみたいでやだ。どうせなら開き直ってふんぞり返って派手に描いて、逆に「あまりにも当然のように描いてるので近付いて覗いたりできない雰囲気」ってのをかもし出し、野次馬撃退するほうが効果的じゃ。…ってゆーか、私あんまり他人から覗き込まれたり話し掛けられたりされない。う〜ん、それはやっぱり問題が違うところにあるのだろうか。別に噛み付きゃしませんよ。

もひとつ。どーしても黙ってられないので。日@水彩連盟…。それがどれくらいでかくて力のある団体だか私には知る由もないが(知りたくもねえ)、お願いだから名前から「水彩」を削除していただけないでしょうか。広島展、ガッカリを通り越して怒りさえ覚えましたよ。もういい加減にしましょうよ。基本的に、この団体の「油彩や日本画に負けないものを描こう」という姿勢が嫌いです。比べるもんじゃないでしょう。水彩本来の水彩らしさを追求しようという純粋さが皆無なのね。見ていて水彩絵の具がほとほと可哀想でしたよ。…以上

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