2014年01月
2014年01月13日 01:00
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新年あけましておめでとうございます。
挑戦や失敗をたくさんしている内に、あっ!という間に過ぎてしまった2013年。おかげで色んな経験値がアップいたしました。今年はそれを「身」や「実」にしていきたいです。
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年が明けてすぐ、恒例の小学校の同窓会を前岡の店でやりました。この集まり、かれこれ20年以上続いています。
今回、ホソのことが心配で心配でたまらなかったうちら。
ホソが来てくれて、もうそれだけでよかった(涙)。ホソ、よう頑張って出てきてくれたね。
タコヨなんて、ホソの顔が見れて安心しちゃって、珍しく早く、ベロンベロンになっちゃったよ(笑)。タコヨ、あんたも根っからええ奴じゃねぇ、ほんまのほんまに。
タコヨが「はぁもううちは思い残すことはない」と言いながら早くに帰ってったら、今度は久々に参加してくれたさっちゃんが酔っ払って大暴走!こーりんと「ど突き漫才(平手打ち漫才?)」やってくれました。笑いすぎて死ぬかと思ったわー。ホソも「ゲホゲホ…苦しい…」と言いながら腹抱えて笑ってたよ。
泣いたり笑ったり、ヘンテコな会でしたが、やっぱりいい仲間じゃわ。
ちょっとうちらも年食ってきて(笑)、年々少しずつ解散時間が早まってるけど、それでも帰ったの午前2時半ぐらいじゃったかな?さすがに朝までは飲めなくなってきたね。
まぁ、また、次はGWかお盆に(←どれだけやっとんねん!いう感じでしょ…)
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そして今年のライブ始めは!11日(土)、
「広島ファ〜〜〜〜〜ック!」遠藤ミチロウ@ヲルガン座!
まさかのMC、全部あまちゃんネタ(笑)。パンクちゃうやん(笑)。てか、よっぽど出演されたかったんでしょうな〜(笑)。まぁ、そんな「負け犬」なミチロウさんもステキでしたよ。
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次の日の12日(日)には千田町のレインボーカフェにて美音さんのパフォーマンス観戦。
ワシねぇ、美音さんの、やり終えた後のこの、魂抜けたような笑顔が好きなんですよねー。
この顔が見たいがために毎回行ってると言っても過言ではない・・・かな?
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専門学校は冬休みだったんですが、逆にHAPは冬休みのほうが児童が増えたり出勤時間も早まったりしててんやわんやでしたね〜。
障害のある子供たち見てて毎日痛感するのが、ワシらが普段「理性」とか「常識」なんかで自分自身を無理矢理抑えてる「本能」を、ありのままに見せてくれてることへの驚きと感謝と学び。人間の本来あるべき姿が赤裸々にむき出されてる無垢な子供たちと接してると、自分がなんて矮小でひねくれて荒みきった汚い心を持っているんだろうと、日々反省させられます。
親や学校はその天真爛漫さにはあえてフタをして、せめて日常生活や社会生活を「普通に」できるようになるように、「矯正」「学習」させるのがお役目のようですが、あえてHAPではそこを「開放してみてごらーん!」というスタンスでやってます。
作業所わくわくで絵の指導の仕事も6年以上続いてますが、ここも実に居心地いいんですよね〜。わくわく温泉にどっぷり浸かってふやけまくってます(笑)。
障害のある人達と接することを、ワシ、な〜んとも思わないのは、なんでだろう?と思っていました。昔から、です。
両親は決してそういうタイプの人間じゃない。父は最初っから「かわいそうじゃけワシは絶対関わらん。見ん。知らん。」といつの間にか逃げてるタイプ。母は「かわいそうに、かわいそうに」と言って同情や哀れみを全面に出し、それを愛情だと思い込んでいるタイプ。妹は、わからんな。。。でも、多分、シビアな人間。
で、ずーっと疑問に思ってたんですよ。ワシのこの性格はどこから来たのか。
お正月、母にちょっぴり話を聞いて、ピーンときました。 「わかった!小国のおじいちゃんじゃ!」と。
熊本の母方のおじいちゃんが小中学校の先生だったいうのは知っていたのですが、よく聞けば、「養護学級」の先生だったんと〜〜〜(笑)!
障害のある子供たちと毎日体当たりで関わって、傷だらけで帰ってくるのも日常茶飯事。 頭頂のツルツルハゲも、元々は子供に付けられた傷から広がったものなんだそうです(笑)。
そんなハゲ頭をペチペチ叩いたり、体によじ登ったりしてメチャクチャしても、いつもよしよしニコニコしてくれていたおじいちゃん。セミ取りやお絵かきを教えてくれたおじいちゃん。そして熊本から帰る時、おじいちゃんと別れるのが寂しくて、いつもワシは泣いていました。
先日ちょっと実家に寄った時に、生前おじいちゃんが描いていた絵を出してきてもらって、「練習帳」ってのだけちょっと失敬してきました。
初めて見たけど・・・ぶはは!好きなもの、丸かぶりじゃん(笑)!
それにしても保存状態悪すぎじゃろ・・・<母
ワシが美大に行くと決める直前におじいちゃんは亡くなったので、ワシが今まさに障害のある人たちに絵を教えてるというこの状況、雲の上から見てにっこり笑ってるんでしょうね〜。
十数年前、いきがって起業家風吹かせてた頃は、美容院経営をしていて毎年のように海外を飛び回ってたおばあちゃんにこそ学ぶことが多いはず!と、おばあちゃんばかりに色々相談したりしてたけど、時間が経って、だんだんワシ、おじいちゃん色がじわじわと濃く出てきたみたい(笑)。
ふーーーーーん、なんだか不思議なような、納得、のような。
やっぱ、結局は「血」なんですかね。
年末にいさじ先生から「オノさんやっぱり障害児の扱いうまいよね」とほめられてびっくりしたんですが、ワシ、資格も何にも持ってないし、勉強もしたことないし、全くのズブの素人ですよ。
ただ、もし、知らぬ間にツボを押さえてるとしたら、それは、おじいちゃんから教わったことではなく、ワシの、今までの、たくさんたくさん飼ってきた「もの言えない動物たち」から学んで学んで編み出した、独自の「意思疎通の仕方」が大きい要因だと思う(…ってな書き方したら、保護者の方から大ブーイングかもしれんけど)。
まぁ、それに関してはまた改めて書きます。すっごく長くなると思うんで。
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というわけで、今年はもうちょっと福祉の分野に足突っ込んでみて、HAPがより良い、よりユニークな児童デイに進化できるよう、お手伝いさせてもらおうと思います。
・・・で、早速買いました。「介護福祉士」のテキスト×2(笑)。
今年いっぱい勉強してみて、来年の試験にチャレンジしてみたいと思います。
ははは、落ちたら恥ずかしいけどね。
がんばります。