2004年01月

2004年01月24日

昼イチに久々の「オカモト」からの電話(笑)。「ごぶさたです」だってさ。「今から行ってもいいか」と言うので「おー来い来い」って答えたら「いや、すみません、冗談です」だと。んもーほんとにこいつはヤル気あるのか。「オノさん僕のことどう思ってますか」と聞いてくるので「しらん、何とも思わん」と言ったら返事に困っておられたご様子。。。ラチあかないのでもう一度(鼻で笑いながら)「だってほんとに何とも思わんのでしょうがないじゃろう」と言ったら「わかりました、ちょっと声が聞きたくなっただけです。今日は失礼します。。。」と、自主的に電話をお切りになられた。最初の頃の得意げな勢いはどこへ行ったんだオカモト!頑張れ!

ぽつりぽつりと生徒さんが来る。いでっちは緑井のお好み焼き屋さんに頼まれた看板描きをもくもくとやってくれとる。雨。私はカプセル新聞作ったり、ハウジングネット・1のホームページを更新したり、マックと離れられないお仕事ばかりをしこしここなす。
夕方イーリンクスの田岡社長が来て、SEOやらアク解やらの話をしながら一緒にハウジングネット・1のホームページをつつく。うーん、1デザイナーとしてはこの手の話、非常にむずかしいな。一応私なりのSEOに対するオピニオンを述べておいたけれど。

10時に亀井が仕事場の元後輩という子を連れてやって来る。その子の親の会社のホームページを作る件でちょっとした話し合い。一応交渉成立。塗装関係だそうなので、ちょっと遊び心を加えてみたいと思う。塗りまくりまっせー。

てなわけでその後も雑務イロイロやってたら2時過ぎてら。帰ろう。


usaandryo at 21:24コメント(0) 

2004年01月02日

「静物デッサン」 四ツ切画用紙・鉛筆

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美大受験生の生徒さんが余りにも今まで描いてきた枚数が少なすぎて、どうしてよいやら私もその子も困った状況に陥っておりまして、「とりあえずこういう要点だけ押さえて描けばいいから!」てのを見せようと思って一緒に同じものを描きました。こんな「いかにも」な静物デッサンをしたのは実に十数年ぶりであります(内心ビビリつつ…)。その「要点」ですが、よーするに、5時間、4本の与えられた鉛筆(HB、B、3B、6B)、場所は選べん、木炭紙サイズ、最低5コの物を入れなくちゃいけない、などの限られた条件をどう要領よく料理するか、が全てであります。が、言い換えれば、条件がある事を逆手に取って、それらを利用すればいい「だけ」なので、うまくやればある意味楽ちんの楽勝なんだよね〜、お受験用デッサンって。とにかく私個人の課題として「どこでタイム アップになってもいいような描き方」を見せる必要がありました。未完でも、完成品が十分予想できる絵だったらいいわけです。どの時点でも見せてOKな絵にする描き方、それを以下ドキュメンタリータッチで(笑)順に並べてみます。あ、先に言い訳させていただきますと、わたくしハンデ戦です。児童用のしょーも ない画用紙使ってるので表現方法に限界があります。それから、鉛筆もHB、2B、5B、の3本にしぼりました。あしからず。

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参考までに実物の写真を。
この時点で「要求されてる事」を推測する力がまず必要です。ツルツルした物、ふわふわした物、てろ〜んとした物、重い物、軽い物、などの描き分けができる かどうか、これがまず1点。地面から水平になっている土台の面にきちんと全てが安定して乗るかどうか、これが2点目。バラバラに配置してあるこれらの物 を、奥行きや高低差などを見極めてバランス良くひとつの画面上にまとめる構成力があるかどうか、これが3点目。とりあえず一目見てこれらがひらめけば、合格したも同然でしょう。

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全員をまとめるために、「布が織り成す流れ」をキーワードに構図を決めることにした。したがって必然的にタテ構図となる。あくまでも全体を一つの物として 見ること。この時点でもう頭の中には完成形が完全に見えている。ちなみに、ヨコ構図にしたい場合は、木の枝をキーワードに全員をまとめるという選択肢もあると思う。

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色んな方向を向いている面を、ザクザクと面取り用の輪郭線を入れながら分ける作業。この時点でもまだひとつひとつの物を分けて考えてはいない。同じ方向を 向いている面は同じ色にこれまたザクザクと塗り分ける。しかしクドいようだが、この時にもう完成品の雰囲気を十分予想させる事はできる。多分30〜45分 目ぐらいだと思う。

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大雑把に塗り分ける作業進行中。2Bを中心的に使う。この時点でしっかり「一番明るい所」と「一番暗いところ」という「ゆるぎない信念」を決めておくこと。そこさえ決めてしまえば、あとは「それとそれの間の色」だけ作っていけばいいので楽。

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上図の部分拡大図。光の当たる面はぜっっっっっったいに指や布などでこすってはいけない。紙の凹凸の中にまで色が入ってしまった場合、真っ白に戻すのは二 度と不可能なので気をつけよう。

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この辺りをフォーカルポイント(絵における焦点)にしたいな、という部分からしっかり描いてゆく。そこに目を誘導させるために敢えて周りをぞんざいに描 く、というのもテクのうち。

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上図の部分拡大図。5Bも使い始める。このナンチャラカンチャラとかいう立体の石膏、今改めて見るとかなり形がおかしい。しかし今回はあくまでも「雰囲気 重視」に仕上げたいのでおかまいなし。

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色数を増やし始める。石膏を覗いて全体的には地が暗い色の物ばかりなので、どんどん塗る。が、暗い物の明るい部分は決してこすらず、Bなんかを中心に使っ て描き込む。この時も常に「一番明るい所と一番暗い所」は守り続ける。これ重要。

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塗り過ぎた(笑)。布が手前にせり出してこなくなってしまった。しかしそれに気付いてないらしく、細部の描き込みに走り始めてしまっている(右上のロー ラーとかカメのぬいぐるみとか)。まあ時間配分を考えるとそんなもんか、とも思う。多分4時間目ぐらい。ガラスを描くのを嫌がる人が多いが、見てもらった らわかる通り、なんの事はない、こいつはただの円筒なのである。表面上のテカテカ感にまどわされるなかれ。なんとかなるさ。

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ラストスパート中。もやもやした線をビシっとさせてゆく作業。なんか上の方が間抜けにあいたので、暗く塗りつぶすことにした(らしい)。なんとなく年寄り 臭い落ち着きが出過ぎてしまったので、「緊張と緩和」みたいなんが欲しくなり、これでもかーというほどの強い筆圧や、これでもかーというほどやわらかい筆 圧を意識的に(わざとらしく)織り交ぜてゆく。

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上図の部分拡大図。残す所あと石膏を描き込むだけとなりました。それを描き終えたら、また全体を構成し直します。最後の15分ぐらいは、実物に向かわず、 「絵として」どうか、という「自分風味付け」の仕上げに集中します。最終的にはそっくりに描けたかどうか、よりも「オノらしい絵」として納得できるかどうか、それを考えます。

で、風味づけして終わり。

         

04年1月のタワゴト
 
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


usaandryo at 01:01コメント(0) 
オノマリコ



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永遠の器用貧乏です。

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