2002年03月

2002年03月01日 01:01

「テロリン」 2002 MAC / ADOBE PHOTOSHOP 6.0

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去年私が拾ったアビシニアンのテロリンでございます。現在博多の里親さん宅で贅沢な暮らしをさせてもらってます。この子はイロイロイロイロと問題児で(現在も問題進行中だったりして・・・ハハハ・・・)、本来なら私が責任持って養ってかなきゃいけなかったんですが、諸々の事情で泣く泣く離ればなれ。。。一緒にいた頃のつかの間の安定期に見せた、おだやかな表情を「いや、ホントはこの子、こんなにカワイイいい子なのよ!」と訴えたくて、面倒見れなかった懺悔の気持ちも含めつつ描きました。

          

02年3月のタワゴト
 
教室の展覧会第2弾が始まりました!3月2日(土)〜7日(木)中電電化ホール(中国電力3号館1F)にて!生徒さんの作品発表会&LOVEがテーマの公募展「アートカプセル展 & LOVE展」でございます。展示総数80点以上。クラクラするぐらい楽しい会場です。ぜひぜひおいで下さいまし!

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久々に「文句たれオバちゃん」してみようかしら。今までのタワゴトでは結構「能書きババァ」でしたけど、最近「ゑ描き」から「経営者」へ感覚が変わりつつあり(っていうか変える必要性に迫られて意識的に変えてみてるんですけどね・・・)、無難に世間受けなんて狙ってみたりして、余りイヤミな事を公の場で発言するのはよそうとか思ってたんですけど。ヨソに書いてる私の最近の文章読んだらビックリですよ。今まで一番信用したくねぇタイプの人間が使ってた表現(「○○しちゃお!」だの「○○でキ・マ・リだよね!」だの・・・あ〜殺してくれ・・・)が、恥ずかし気もなく書けるようになっちゃった私。ホント、誰かこれからの私の歩むべき方向を教えて下さい(笑)。だけどまぁココではたまには言いたい事言っていいかな?なんて思いましたので、最近見たり聞いたりして思った事を素直に書いてみたいと思います。・・・長い前置きでゴメンナサイ。
しょっぱなに絵と全然関係ない事書くのもなんなんですけど、つい先日、山口県玖珂郡までクラシックギター奏者、O萩Y司クンのリサイタルっちゅーのに出かけて行ったわけなんですが、それはそれはスバラシー演奏で、余りの音の心地よさに前半は眠りこけてしまった程でございました(笑)。後半はちょっとプログレっぽい(ではなく『前衛的な』が正しい表現と思われます)曲が続き、なかなか面白かったです。まぁそんな内容はさておき。2度目のアンコールの途中だったでしょうか、前の方に座っていた女の子二人がおもむろに立ち上がり、駆け足でホールを飛び出して行ったではありませんか。「さすがにド田舎のコンサートホールじゃ帰りの時間も気にしなきゃなんないのねぇ」とわたくしちょっと可哀想に〜なんて思っていたんですが、3度目(4度目だったかな?とにかく本人が「もう疲れましたが」と言って2曲弾いた後)のアンコールも終わり、いよいよお開きとなりまして、みんなでゾロゾロ会場のトビラから出たわけです。そしたらなんと、先ほどの女の子二人(女の子って呼んでやるのもくだらねぇ。バカ二人)がサイン会の列の一番前に並んでいるではありませぬか!わっかんねぇ〜!あたしにゃわかんねぇ〜!そういう心理がわかんねえ〜!あんたらナニのファンなんだぁ?!・・・と、目が点になりました。CDにサインしてもらったら音でも良くなんのかぁ?!握手してもらったらてめえのギターテクも上達すんのかぁ?!・・・ってまあどーでもいい事ですが、ちょっとびっくりしたので思わず書いてしまひました。
広島の某テレビ局で、色んなジャンルの若手アーティストを応援しましょう、みたいな内容の番組を夜中にやってます。一般視聴者のデザインコンペとか映画のコンテストに応募させたりとか色々やってんですけど、その中で「D-1バトル」と言って人物デッサンの勝ち抜き戦みたいなのやってるんですね。何を隠そう私の教室からも第1回戦に二人ほど刺客を送ったんですが(Macの生徒さんと木版画の生徒さんだったんで結果は惨敗でございました。司会者からふざけんな〜とつっこまれてました、ははは)、それ以後なんだか知らないけどその企画が盛り上がっちゃって、広島市内から結構な強者たちが(っつっても市立大の学生ばっかだけど)続々と挑戦してきてるんですね。一応グランドチャンピオンみたいな人も決まって、最近新しく第2ラウンドが始まってるみたいなんですけど、本題はソコではなく・・・。なんかこういうところが地方の放送局なんだろうなあ、みたいな無駄な演出が多くて、最初の内は面白がって観てたんですけど、今じゃその企画自体が衰退していく様子が目に浮かんでしまって、ちょっと悲しいですね。まず司会進行の若手漫才コンビ。あんたらもーちょっと勉強して出てこようよ〜、と思ってしまひます。そして必ず挑戦者の中にひとりふざけた色物入れるのもやめてほしいなあ。どーでもいいんだけど悪ふざけが目について冷めちゃうんだよねえ。カメラマンとかも調子に乗ってそーゆーふざけた奴を面白く(面白くないんだけどさ)撮ろうとしてばっかで「んな奴はどーでもいーのよ」とか思ってしまふ。あと、あの解説の先生ね。N展じゃ広島で一番お偉い方らしいですけど、だんだんスノッブになってくのがあたしゃどーも鼻についてたまりませんわ。めっちゃ的確ですごくイイ批評と解説するんですけどね。それはお勉強させていただいておりますけどね(あ、でももうちょっとみんなを誉めてやってもいいと思うぜ)。風の噂であの番組に出るようになってからどーも悪い話しか耳に入ってこないもんで。ははは「私を解説で出せ!」って交渉して断られた腹いせに言ってるだけなんですけどもね(笑)。それから出場者。だんだんレベル落ちてきてるのが観てて辛いんですけど・・・。予選ぐらいせーよ。まぁ第1回戦のレベルが高すぎたっちゅう事実もあるでしょう。半プロみたいな奴ばっかだったもんなあ。・・・まぁそんなこんなで文句言いはじめたらきりがないんですが、いい番組のいい企画なだけに残念で。どーにか続けてほしいとは思ってますが。
以前、広島市が主催してるアート作品限定のフリーマーケット、「パラソルギャラリー」について、出展後ブーブー言ってましたが、引き続き、もっとブーブー言いたくなるような事実をたくさん見聞きしましたので、決別宣言と共に、ここでもいちどブーブー言わせていただきたいと思います。
おととしのパラソルギャラリーで、ひとりかいがいしく働いておられる職員の方がいらっしゃいました。その人はとても明るくフレンドリーな働き者で、出展者や通行人(お客さん)への気配り、会場の雰囲気を盛り上げようとする熱意と実行力、色んな面で「張り切ってんなぁ、M岡さん!」と言わせるすごいパワーの持ち主でした。おととし私達が楽しく出展させてもらえたのもM岡さんのおかげだったと思います。
ところが去年はM岡さんの姿がなく、めっちゃ事務的にダラダラ働く(働かされてる?)暗〜い職員数人にイヤイヤ世話されて(と受け取らざるを得なかったほど適当なオシゴトで、言いたかぁないがコレガコウムインダヨナァって感じ)、こっちは嫌が応でもM岡さんと比べちゃうわけです。結局あんまり実のある出展だったとは言えずに昨年は終わっちゃったわけですが、まぁ今回は気候のせいって事で自分らの中では一応納得しておりました。
で、話は突然去年の暮になります。某百貨店の屋上にあるペットショップでイタチやカメのエサを買ってた時、M岡さんから「あの〜、オノさんでしたよねぇ」って声をかけられました。「おー、今年はパラソルにおらんかったじゃん、どうしたん?!」って話になりまして、そこから長い立ち話に。M岡さんは去年クビになってたらしいです。それも「パラソルギャラリーの事で色々提案したりシステムを改良しようとしたりしたから」っていうのが理由だったんだそうです。またまた言いたかぁないですが、聞けば聞くほど、サスガオヤクショダヨナァ!!!って感じ・・・。向上心みたいなもんとか見せてはいけないらしいです、お役所ってところは。
「PRをもっとしてくれっていう要望が出展者からのアンケートにたくさん書いてあったんで、本通りにも看板を立てるとか、会報誌に広告をのせるとか、色々具体的に善処しようとしたら、上がどーのこーのとへ理屈を付けてことごとく阻止。悪いけど法律に関してはコッチは専門でしたからねえ、結局は理由が云々ではなく、いらん事するなって意味なんですよ。ああしよう、こうしよう、と言ってるうちに、私の知らないところで話が進んだりするようになってですねぇ・・・、最後にはお前はコウルサイからクビ、だそうですよ。結局皆さんに書いてもらったアンケートなんかも意味がなくなりましたねぇ。できるだけの事はして、この文化的な企画を定着させようと思って頑張ってきたんですけどねぇ。観光協会ってところは、外から来る人たちに向けて色んな計画は練るんですけど、地元の人たちから発信されるものなんかはないがしろでいいと思ってんですよ。それって間違ってると思って私は出展して下さる人たちを大事にしたり、交流の輪を作るところなどから始めてたんですけど、それってオヤクショじゃ意味のない事らしくて。」
・・・そういや去年は終わった後もアンケートなかったな。これだけでも現在の職員さんたちのヤル気のなさが伝わりますね。
んでもってM岡さんは最後に「今度自分個人で企画して、似たような面白い青空ギャラリーやりたいなって思ってるんでその時は是非オノさんもまた参加して下さい。」と連絡先を渡してくれました。もちろんその時は喜んで参加させてもらいたいと思います。楽しいイベントにしましょうね、M岡さん。 

オノマリコ



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