2002年02月

2002年02月01日

「ごめんね悦ちゃん」 4F 2002 アクリルガッシュ

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えー、アトピーっぽくなっちゃったので題名がこうなりました。なんか受験生の絵みたいですが「原点回帰」って事で(笑)。上唇とか白く光ってるのはメタ リックの絵の具を使ったせいで、撮影時に飛んじゃったからです。ちなみにアートカプセル相方の悦ちゃんです。

          

02年2月のタワゴト
 
教室の展覧会が近付いております。2月14日(木)〜19日(火)ステーションギャラリー(JR 広島駅 新幹線口1Fみどりの窓口東側)、3月2日(土)〜7日(木)中電電化ホール(中国電力3号館1F)にて!「アートカプセル展 & LOVE展」でございます。ぜひおいで下さいまし!

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「ゑで食う!」
連載第3回「ゑを買う!」
はじめまして!でございマス!アートカプセルの片割れエツです。最近マリコさんにイロイロお任せしっぱなしでなぁんかワリーなぁ思ったのと、作家としての私のスタンスを文章にしてみるってのも悪くないかぁって気分になって登場してみました。と云うか、エツマリは知り合ってからまだ日が浅いのでビミョーに作家としてのスタンスにズレがあるんよなぁ〜、コレを書いて「再確認!」になったらラッキー!
前連載で「売れるか売れないかを考えながら作る人ではありません。」と紹介して貰ってんけど、その通りです!私は売る事を前提に作品を作った事はナイですね・・・。人に「プロですか?」等と聞かれると、とりあえずいつも「趣味です」と答えています。だって私の中でのプロってソレでお金を貰って食べていく人ってイメージがあって、なんかタイソ〜な感じなんやもん!まっ、プロの定義はさておき。
趣味のくせにどぉ〜〜しても発表の場(つまり私にとっては画廊=ギャラリーです)は必要なんよなぁ。前連載で「創作を続けるプレッシャーを自分にかける為」ってマリコさんに書いて貰ったんやけど、よく考えたらソレはプラスαな理由かな。どっちかって云うと、作り掛けの作品をいつもイッパイ溜め込んでる私自身に「とっとと作らなアカンでぇ〜」みたいな。発表の場を設ける第一の理由は「ウチの子を世に出してあげたいから・・・」かも。私にとっての「作品」は「自力で作ったキレイなモノ」やねん。だから私の個人的な価値観&センスが最優先になるから「何をどうやったってエツからはソレしか生まれてこない」&「誰が何と言おうとこれはこうにしかならへんかってん〜と説明する」事になるんよなぁ。 マリコさんの云う通りエツマリは対極にいるんかもしれへんなぁ。それと、マリコさんにとっての作品は私よりも少し「商品」に近いんやろな。私の場合、どうしても「ウチの子」って感じが抜けへんくって、展覧会場に展示してる「ウチの子」は結婚式場に連れて行ってる感じやねん。ちなみに「ウチの子」は女の子が多いからお嫁に出す感じ!?です。だから展覧会を目の前に搬入準備(新居の引越し準備)なんかをしてる時は、「子離れせんと〜〜〜!」って自分に言い聞かせてます。ひとまずお嫁に行ってしまったら(売れたら)、もう、あの子はあの子なりによい出合いをして大切にして貰える事を願うのみって感じです。こんなですから個展やグループ展の会場選びは大変ですよぉ〜!「ウチの子」が一番素敵に、綺麗に、可憐に、華やかに見えるとこを選ぶんです!(笑)でもマジです!展覧会場での私は、売れると胸を撫で下ろし、売れないとブルーになる・・・。でも売れなかったからと云って整形させたりダイエットさせたりするのも抵抗がアルでしょ〜、だから、いつかいい人に巡り合えたらいいなぁと思って手元に置いとくんです。
そうそう、マリコさんに「ある程度売れる根拠を持って望んでるようで」と説明して貰ったけど、アレは違うわ。単に私自身が「私が作ったイイ作品やから、たぶん売れるわ・・・」ぐらいの事です。私って自信過剰なイヤな奴なんやろなぁ。(笑)
なんやかんやとマイワールドを書いてきましたが、もうお気付きの通り京都出身なもんで関西弁ベタベタでご免アソバセ!こうして標準語でない状態で文章になると誤解なんかもうまれそうで心配ですが、心優しく読み終えて下さいまし。ほな、マリコさんにバトンタッチします。マリコさぁ〜ん!マリコさぁ〜ん!
はい、マリコです。ほいじゃあこちらも広島弁丸出しで書いてみようかぁ思いますが、手紙っぽくなりそうなのでやめます(弱気)。
いきなり全然話の流れを無視しちゃいますけれども、前回同じ面の土屋さんのコラム、奇しくも似たようなテーマで非常に面白かったです。「絵画の為の絵画」と「ロックの為のロック」。確かに商業的成功と無縁の世界でモノを作る・・・というのはハタから見ればカッチョイイかもしれない。7年ぐらい前、MTVをボヤーっと見てたら Pearl Jam に混じって Neil Young が弾いてたんで「オゥ、ニール!若者にコビ売ってまで食っていきたいんか?!」なんて失望したりもした。
・・・でもねぇ、「わしゃ食えんでもえぇ!」っちゅうのは実際強がりですよ。商業的成功が「目的」になってはイケナイ、というのはモチロンですけどね、いいモノが埋もれてゆくようじゃ切なすぎるってもんですよ。要するに「正当な芸術が正当に評価される世の中」になれば問題はないわけですよ、ねぇ土屋さん!っていうか、そうしてゆきたいものですよ。私が前回言ってたのは「芸術の為の芸術」が自己満足に陥りやすい、という事だったのですけどね。だって「ロックの為のロック」って割り切ったとしても、むかしヘンリーカウとかジョンゾーンとか聞いて、「オイオイ!手前のオナニービデオ見せとる場合ちゃうで!(こんな時だけ関西弁使ってごめんエッちゃん)」と怒りが込み上げてくるのを止める事はできなかったですよ、正直(一部のファンの方すみません)。
絵の世界も全く同じで、かなり境界線アヤウイですよ。「これは芸術の為の芸術なんだからみんなに理解してもらわなくたっていい」という理論がまかり通れば、当然消費者の足も遠ざかり、ゑで食ってゆきたい私ら若手(と言うにはちと無理があるか?笑)の大きな障害になりかねませぬ。そのへんからロックと絵画でちょっとした違いが生まれてきまして、ロック好きには「ちょっとぐらい無駄なお金を費やしてでもマイナー世界からイイものを探し出してやる!」という方々が存在する市場なんてのがあったりするんですが、それと同じ人数の「ゑ描き発掘マニア」がいるか?と問われれば、悲しいかな声を大にして「否!」って即答できちゃったりする世の中だったりするんですね。ロック好きは少々ハズレのレコードを買ってしまっても「ちょっとした無駄な出費」で済むんですが(中古の買い取りだってしてもらえるし〜!)、ゑって大量生産品ではなく1点モノですからね、どんなにしょぼいゑだろーが最低額縁代はとられちゃうし、決して安い買い物じゃありません。その辺りに「ゑ」が「音楽」や「文学」みたいに市民権を得られない原因があるように思えます。
一時期バブルの頃、ヒロヤ@ガタやラッ@ンのゑが「リトグラフ」という多量複製可能な形に変えられて、一般の人々にも無理すりゃ手の届く価格で広く出回った事がありましたね。あれってある意味アート界の大きな挑戦だったと思いますよ。CDや文庫本のようにゑが世の中に普及できるチャンスだったんですからね。うーんでも結局そんなに定着したとは思えない。売る側(画商・ギャラリー)がビビって「一般受けしそうな無難なゑ&ゑ描き」にしか手を出さず、音楽で云うところの「はやりの歌謡曲」のみを放出するに留まってしまったから・・・。「コレはイケルぞ!」ってさえないゑ描きを発掘してくるまではいいんですけど、甘い言葉でつかまえた貧乏ゑ描きを奴隷のようにこき使い、表面だけのキレイキレイなファンタジーワールドを大量生産する操り人形に仕立て上げ、著作権や版権をしっかり握って私腹を肥やす・・・というどっかの極悪タレント事務所まがいの行為に走っちゃったんですな、一部の画廊が。だって実際、その類いのリトグラフとか扱ってるギャラリーってイカガワシー感じしません?!店内に足を踏み入れるやいなや、「見てるだけ〜」は許されないわよ〜って目をしてキレイな店員のお姉ちゃんがすかさず近寄ってきて「このサインは直筆なんでございますのよ〜」だの「コレはミレニアム限定商品なんでございますのよ〜」だの、ゑの本質からはまるっきりかけ離れた能書きの数々をまくし立て、挙げ句の果てには「今ならキャンペーン期間中ですので表示価格の 15%オフ!しかも頭金なしの24回払いでOKでございますわよ〜」なんて、一体私は誰に何を買わされようとしているのだーっ!ってパニックになっちゃいそうな雰囲気。成金オバチャンならそこで見栄張って、さもゑを理解してるよーなウンチク垂れながら、まるでゑ描き本人をホスト一晩買い占めたかのような気で舞い上がってクレジットカード取り出しちゃうのかもしれませぬが(我ながらすげー偏見だなぁ)、ハッキリ言ってこんな世界で私のゑがこんな風に取り引きされてるかと思うとちょっとゾッとしちゃいます。事実そういう業界に疲弊して先述のヤ@ガタ氏も数年前に決別宣言みたいな事してましたね(その後あんまり変化のある活動をされてるとは思えませんが・・・やはり一度無限地獄に足を突っ込むと容易には抜け出せないものなんでしょうか)。
・・・とまぁコレはごく一部のギャラリーの指向でございまして、ほんとは他にも色々なタイプのギャラリーというのが存在いたします。そして実際個人で活動している私らエツマリのようなゑ描きにとって、ギャラリーとのお付き合いは必要不可欠だったりします。どっちかがどっちかに依存したり服従したりみたいな関係に陥るのをお互いハッタリで食い止めながら(笑)、お互い高めあうような緊張感のある間柄を作れるにこした事はないんですが、今の私に果たしてそれができるかどうか。いや、まだギャラリーにそういう話をふっかけてみた事がないってだけなんですが、本音を言えば是非そーゆー方向で進めてゆきたいな〜なんて思っていたりしてたりして。・・・というのが、最近エツとヒマを「作って」広島市内のめぼしいギャラリー探索へ出かけてみたりしたんですよ。教室経営に追われて自分達の作家活動がちょっぴりおろそかになりつつあり、志気を高める自分への刺激になればな〜とか期待して。結果、なんかオモシロイ事してみせちゃろーか!と思わせてくれる空間&オーナーと出会う事ができまして(なんとなく半信半疑ではありますが、それはあちらにしてみてもそうでしょうからね〜)、来年ひと暴れしちゃおっかななんて気になってきたんですね。具体的な作戦については「実況」という形でお伝えしてゆきたいと思っておりますので、どうかやさしく見守ってやって下さいまし!
というわけで次回、エツマリの知ってる範囲でその他のギャラリーの種類(?)を紹介したり、自分らの軌跡レポートしたり、教室のほうで企画してるアートカプセル初の大展覧会(2月14〜19日広島駅ステーションギャラリー、3月2〜7日中国電力電化ホールにてやりまっせ!一緒に盛り上げてくれる作品も広く公募中。お問い合わせお待ちしておりまっす!)の報告したり、お伝えしたい事盛り沢山でお送りしたいと思います。乞御期待っ!!! 

usaandryo at 01:01コメント(0) 
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