2000年11月

2000年11月01日 01:01

■2000年11月の1枚

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画像クリックで拡大します。

ついに新境地へ!…ってのはオオゲサですか。抽象なんかやってみたんですけど。関西に新しくできる小料理屋さん(正しくは新和風創作料理のお店…というらしいが)に掛ける和テイストの抽象画を探している内装デザイナーがいるんだけど、と知人。で、いつの間にか何となく話が進んで「こんなん出ました」って感じ。関西在住の方、探してみて下さい。額装はどうなっちゃってんのか私が知る由もないんですけど。結果的にネオ平安絵巻…って雰囲気に仕上がってまあまあ気に入っております。大きい抽象は初めてでしたが、なかなか自由に描くのも楽しかったです。

「甘エビの踊り食い」 2000 35×50cm 透明水彩

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■2000年11月のタワゴト

広島市が主催の「パラソルギャラリー」なるイベントが、春と秋の2シーズン行われる。シーズン中の毎週日曜日&祝日に、平和公園内の川沿いで「自作のアート作品限定のフリーマーケット」をしようじゃないか、という試み。私の記憶が正しければ、確か去年始まった。悪い企画じゃないと思う。で、春に1度見に行ったのだけれど、正直「アート」と呼ぶにはちょっとという内容のブースが多く、純粋絵画は(トマトさんの1店を除いて)ほとんど皆無の状態。200円均一の素人陶芸だとかビーズ細工だとか、町内会のバザーじゃないんだからさぁと一緒に行った連中と苦笑い。ってなわけで私達(私+版画家+家具デザイナー+美術教師)がいっちょ喝入れたろか、と呼ばれてもないのに勝手に使命感に燃えて(笑)、秋の出展を決めちゃったのでありました。ところが日頃の行いの悪さが祟り、最高の人出が予想された10/8&9の出展は雨で中止。。。そして振替で予約した日もことごとく雨に降られて中止、そしてまた中止。まあなんとかやっとこさお店らしき事が出来たのが10/22のみでした(ちなみにまた今月12日に性懲りもなく申し込んではいるのですけど)。天気曇り。かなり寒かった。

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pg2

と、いうわけで、モチロン我々のパラソルが一番光り輝いていたのは申すまでもなく、「高い物、良い物から売れてゆく」という素晴らしい現象も目の当たりにし、「一般の通りがかりの人も捨てたもんじゃねえなあ」なんて思った私でした。きちんと「これを描いた作家さんと話をしてから買いたい」とか「ほんとにこれが2,000円でいいのか」など、嬉しい反応が1枚売れる度にあって、儲けは少なかったにしろ(だって本来なら4倍の値段で売ってるんだもんなあ…)、まあ出した意義はあったんじゃないかと自分を慰めてみたり。これで来年もうちょっとクオリティの高い出品があれば、してやったり!です。 

オノマリコ



オノマリコ

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